2024.09.28
8月4日㈰午後、日本会議大阪女性の会の令和6年度総会・研修会が神社庁で開催され、地方議員、女性の役員・会員が参加した。 昨年度の活動報告、決算報告、今年度の事業計画案、予算案が承認された。ここ数年は役員だけで行っていたものを府内の女性会員に呼びかけて開催したことは活動を広報する上でも意義があった。 続いて研修会では荒木 栄子・日本会議女性の会副運営委員長が「安定的な皇位継承実現のために」と題して講演、各党の皇位継承の議論の進展状況について説明があった。
今年も読売新聞府内版で英霊顕彰の意見広告を関係団体と会員有志のご協賛を得て8月9日㈮に掲載した。購読部数が約54万部あるので、読者に少しでも目にして頂くことを期待している。 終戦記念日正午から大阪護國神社で斎行された終戦詔書拝戴の日祭(旧名称 英霊感謝祭)には、炎暑の中、地方議員をはじめ多くの方々が参拝された。新聞広告を見た方から戦没者追悼祈念講演会についての問合せも数件あった。昨年は台風による暴風雨で英霊感謝祭が縮小して斎行、講演会は中止したが、今年は例年と同じ程度の参拝者数であった。 ご協賛された団体、会員の皆様にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。
8月10日㈯に開催された「第19回親子・護國神社清掃奉仕」は毎年参加されている方をはじめ22名(子供さん3名を含む)の参加者があった。最初に藤江宮司さん自ら典儀をして頂き、国歌斉唱、代表者がご神前に玉串を捧げた後、宮司さんからのご挨拶、続けて境内でラジオ体操をしてから清掃を開始した。昨年に引き続き、普段は足を踏み入ることができないご神域である御垣内と玉垣周辺の草刈りと落ち葉の清掃を担当させて頂いた。参加者は英霊の御霊と一番近い場所で掃除することに感激して一生懸命に取り組んでいた。子供さん達は生きた蝉に直接触れることができることに喜びながら和気藹々と作業ができた。炎天下、2時間位の作業で水分補給の時間もしっかりとり、熱中症対策も万全にできた。程なくしてご神域はきれいになり、8月15日のお祭りに少しでも貢献できたという達成感を持った。
8月15日㈭午後からは護國神社向かい側のオスカードリームのグリフィーホールにおいて英霊にこたえる会大阪府本部と日本会議大阪共催の「終戦79年 戦没者追悼祈念講演会」を開催、約100名の参加者があった。髙野 伸生・英霊にこたえる会大阪府本部会長、来賓の坂上 敏也・大阪地方議連副会長の挨拶の後、「海ゆかば」を斉唱した。講演会では国防ジャーナリスト・「自衛官守る会」代表の小笠原 理恵氏が「日本を護り抜くために~今、我々がなすべきことを考える~」と題して講演された。先生は占守島の戦いや台湾の金門島を守った根本中将のことを紹介され、先人が領土を守るための戦いがいかに壮絶であったのか説明された。そして今日、わが国の防衛力を高めるためには兵站を確保することが大切であることを様々な情報を紹介しながらお話された。また海上自衛隊での不正受給問題などは守るべき自衛官の生活保障が一向に改善されていないことが原因でおきており、今後も地道な国会議員への働きかけが必要であるとされた。講演後、衞藤 恭・日本会議大阪運営委員長から謝辞と閉会の挨拶があった。
8月21日㈬夕方、大阪府神社庁で「終戦八十年記念行事」第1回実行委員会が開催された。平日であるのにもかかわらず多くの参加者があり、事業への熱心さを実感した。来年終戦八十年に当たり、9月下旬に大阪護國神社において英霊の安らかな鎮魂を祈念する大規模な慰霊祭・慰霊祭を斎行、併せて郷土芸能やコンサート等の神賑行事を奉納し、更なる英霊顕彰に期するために政財界をはじめ広く府民に呼びかけることを目的とし、以下の通り、記念行事を行うことが承認された。
これらの行事を開催するに当たって、神政連大阪を中心として神社界、念法眞教教団、日本会議大阪で実行委員会を構成、記念行事の概要、実行委員会組織と役割分担、予算案について提案し承認された。これから来年に向けて終戦八十年の記念事業がスタートすることとなった。
・日 時 令和7年9月26日㈮ 2部構成
※第1部 慰霊祭 午後3時
※第2部 神賑行事奉納 午後5時
・場 所 大阪護國神社
・慰霊祭 神式・仏式での合同慰霊祭・慰霊法要を斎行
※80人規模での奉仕(神職40人・念法眞教40人)
・神賑行事 境内に特設テント設営して実施
※郷土芸能
※コンサート
・主 催 「終戦八十年記念行事」実行委員会
9月7日㈯午後、大阪地方議連(日本会議大阪・神政連大阪地方議員懇談会)の令和6年度総会・研修会が「エルおおさか」会議室で開催され、党派を超えて33名の地方議員が結集した。地方議会選挙や自民党総裁選挙への対応、各種行事が重なる日程で30名以上の方々が集まったことの意義は大きい。
総会では辻 淳子・地方議連会長の挨拶、衞藤 恭・日本会議大阪運営委員長・神政連大阪本部長の挨拶に続き、坂上 敏也・副会長から昨年度の活動報告、辻会長から役員人事の発表、西川 良平 幹事長から今年度の運動方針案を発表し、参加者全員の総意で了承された。とくに憲法改正運動では、国会発議実現に向けて国会議員と連携して各地区で憲法改正研修会を開催していくことや府内中核都市の市議会議員へ会員入会を強力に働きかけていくことが承認された。そして西村 昭三・副会長からの閉会の挨拶で総会を締めくくった。
研修会では講師の関西大学特別任命教授・ニューレジリエンスフォーラム共同代表の河田 惠昭先生が「国難災害に備えはあるか」と題して講演された。とくに大地震が起こった時の地元大阪で予想される被災状況については大変に危機意識を持つことができ、わが身に引き付けて考えることができる材料を豊富に提供して頂き、今後、各議会での活動でも役立つと思われる。
この総会・研修会が秋口からスタートする各議会での活動の一助になるものと期待したい。
日 時 令和6年10月6日㈰ 午後2時半~
・会 場 八尾プリズムホール4階 会議室① 八尾市光町2-40
「近鉄八尾」駅下車、中央北出口を出て右へ200m、徒歩5分、お車でお越しの方は近隣駐車場(有料)へお停め下さい
TEL 072-924-5111(代表・貸館)
・講 師 長尾 たかし 氏(前 衆議院議員)
・演 題 「米中韓北と対峙する日本外交」
◎入場無料(会員以外の方もご参加可)
・主 催 日本会議大阪中河内支部 TEL 072-981-4177(事務局 藤枝)
・日 時 令和6年11月2日 ㈯ 午後2時~(開場1時半)
・会 場 大阪府神社庁会館5階
・講 師 羽賀 ヒカル 氏(オンラインサロン「ゆにわ塾」講師)
・演 題 「激動の2025年に日本人がやるべき事」
・主 催 日本会議大阪泉州支部問合せ 携帯070-3795-9799(事務局 三上)
2013年 1月 24日
2018年 5月 24日
2020年 2月 25日
2017年 11月 24日
2014年 4月 21日
2011年 12月 01日
■終戦79年 戦没者追悼祈念講演会のご案内
日本の息吹[大阪版]~一人がひとりを!~ 第288号 (令和6年11月号)
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