誇りある国づくりへ 国を愛する新しい国民運動ネットワーク

日本の息吹[大阪版]~一人がひとりを!~第266号 (令和4年 9・10月号)

■5年ぶり「日本会議大阪・神政連大阪 地方議員懇談会 令和4年度総会・研修会」が開催!

去る8月3日㈬午後、エルおおさか・会議室において「日本会議大阪・神政連大阪 地方議員懇談会 令和4年度総会・研修会」が開催され、自民、維新、保守系無所属と党派を越えて30名以上の地方議員が参加された。地方議員懇談会の総会も平成29年3月に開催されて以来、実に5年ぶりに開催され、女性議員も多く新鮮な顔ぶれの再スタートとなった。

総会では坂上敏也幹事(大阪府議会議員)の司会により、荒木幹男会長代行(大阪市会議員)の開会の挨拶、続いて衞藤恭 日本会議大阪運営委員長・神政連大阪本部長の挨拶、続いて荒木会長代行から昨年度の活動報告をした後、坂上敏也幹事から任期満了に伴う役員人事案の発表があり、満場の拍手で今後2年間の任期の人事が承認された。

新会長に就任した荒木幹男会長より、①地方議員であっても国政と密接な関係を持っていくこと ②憲法改正賛同の声を地元国会議員へ届けること ③各選挙区で憲法行事を開催していくこと ④議員相互の情報交換をしながら皇室の伝統維持、家族の絆を守る運動も積極的に推進していく決意が表明された。続いて令和4年度の運動方針案を辻淳子幹事長(大阪市会議員)が提案され、満場の拍手で承認、閉会の挨拶を西村昭三副会長(堺市議会議員)がされ、一連の総会の次第を無事終了した。

第2部の研修会では「地方議会、喫緊の使命-憲法改正、皇室の男系維持、家族の保護に向けて」と題して国士舘大学客員教授の百地章先生が講演、憲法改正については緊急事態条項の創設と自衛隊明文化の基本的必要性について、「男系」による「皇位の安定的継承」の実現のために押さえておくべきことの要点をわかりやく解説された。質疑応答も熱心に意見の交換ができ、参加されている議員も元気をもらうことのできる内容であった。

■御垣内を清掃尽くした親子護國神社清掃奉仕

 去る8月7日㈰朝より大阪護國神社にて第17回親子・清掃奉仕を行い、20名の参加者があった。

朝から日照りが厳しくなったが、給水と休憩を十分に入れて、熱中症にも気をつけた。清掃前に神社拝殿・本殿にて正式参拝、藤江宮司さんからのご挨拶、ラジオ体操をしてから、早速、拝殿・本殿の裏側の御垣内の草取り、枯葉と枯れ木を集める作業をした。御垣内は普段入ることができない神域だけにありがたく、ご英霊に感謝しながらの清掃となったが、さすが人海戦術によって小一時間もすると気持ちのよいほど清々しくなった。達成感を持つことができて、参加者も明るい表情だった。

 清掃後、和室で冷たいお茶を頂きながら、宮司さんから各種行事のご案内も頂き、つかの間の疲れを癒すことができた。

■「第1回英霊サミット」を開催!

去る8月12日㈮夕方、神社庁で神政連大阪・日本会議大阪共催で「第1回英霊サミット」を開催。ご遺族が亡くなり、英霊顕彰団体のどんどん減少していく中、ご英霊のご遺志をどう継承していくかについて、府内の顕彰団体の代表の方々に集まって頂き、意見交換をしていく初めての会議となった。

まずは関係団体が一堂に会することができたことに大きな意味がある。

■5年ぶりにリアルで開催された「終戦77年 戦没者追悼祈念講演会」

終戦77年目の8月15日終戦記念日、午前中に大阪護國神社の斜め向かいにあるオスカードリームで「戦没者追悼祈念講演会」の準備を済ませた後に正午から斎行される護國神社の英霊感謝祭に参列。

とにかく酷暑の中、じっと頭を垂れているだけでも額の汗が噴き出てくる中、当時のご英霊のことを思えば我慢できると歯をくいしばりながらも多くの参列者とともにお祭りの所作を無事終えることができた。

境内は多くの参列者が感謝祭の進み具合を緊張しながら見据えている。昨日からのみたまつまりで飾られているぼんぼりとコンクールで選ばれた絵画がついているぼんぼりとにぎやかだ。

 午後からはオスカードリームでの「戦没者追悼祈念講演会」(共催 英霊にこたえる会大阪府本部・日本会議大阪)、実に講演会形態で開催するのは5年ぶりである。議員関係11名をはじめ約100名の参加者があった。

 黙祷に続き、高野伸生・英霊にこたえる会大阪府本部会長の挨拶、上島一彦・箕面市長の来賓の挨拶、「海ゆかば」斉唱と厳粛な式典の後、「戦うことは『悪』ですか~いま私たちがなすべきこと」と題して、葛城奈海氏(防人と歩む会会長・やおよろずのの森代表)がご自分の体験から尖閣問題、拉致問題を挙げて戦後体制で骨抜きとなった「戦う」という精神について説明されながら、最後は特攻隊の生みの親である大西瀧次郎中将の遺書を紹介され、実に心染み入る展開となり、関係深く拝聴できた。

続いて衞藤恭・日本会議大阪運営委員長から謝辞と閉会の挨拶があり、心引き締まる講演会となった。私たちは今も先人の戦いぶりによって守られていることを実感できた機会となった。

《府本部・支部関係の行事・書籍のご案内》

■日本会議大阪女性の会 第19回教育講演会

歴史・文化・食糧・信仰、様々な視点から現状を、そして未来を!!

小野元裕(おの もとひろ)氏を講師にお迎えし、教育講演会を開催させていただきます

『ウクライナを通して見えるもの』守るべきものを伝えたい かけがえのない国土と歴史

・日時 10月23日㈰ 14時~16時(開場 13時半)

・会場 エル・おおさか 南館5階 南ホール 大阪市中央区北浜東3-14

      大阪メトロ谷町線・京阪本線「天満橋駅」より西へ300m

       大阪メトロ堺筋線・京阪本線「北浜駅」より東へ500m

・講師 小野元裕(おの もとひろ)氏

     日本ウクライナ文化交流協会会長、㈱ドニエプル出版代表取締役社長、㈱東大阪新聞社代表取締役社長

・参加費 1000円(大学生以下無料)

◎お子様お預かりします(要 予約)

・主催 日本会議大阪女性の会 

※お申込み FAX 06-6834-3688 メール nipponkaigi.osaka.joseinokai@gmail.com

            担当 丸山 携帯 090-1448-6849

◎「日本の息吹」9・10月号に案内チラシを同封しておりますので、ご確認下さい。

■会員の皆様へ会員拡大へのご協力を!

 入会案内チラシ(振替用紙)・活動紹介リーフ・「日本の息吹」見本誌をご希望の方は、FAX・メール等でご連絡下さい。

 

 FAX 03-3476-5612

  Eメール ibuki@nipponkaigi.org.

関連記事

日本会議 本部
入会のご案内
憲法改正を実現する100万人ネットワーク
憲法を変えよう 美しい日本の憲法をつくる国民の会