2019.12.30
去る11月20日(水)、天皇陛下御即位奉祝 御堂筋「提灯行列」は夕刻となって冷え込みが厳しいにもかかわらず、集合時間の17時より1時間前には続々と中央公会堂前の受付場所に参加者が集まって来られ、夕闇迫る中之島公園内の神像前広場、水上劇場広場は立錐の余地がない3500名の人々が集まり、公園の照明の光で照らされて厳粛な奉祝の雰囲気が漲った。準備していた提灯もなくなってしまう程の反響であった。
提灯行列出発前に駅前広場では水上劇場舞台を参加者がとり囲む形で、オープニングとして住吉踊りを保存会の皆さんによって披露、続いてセレモニーを開会、浪高・中ブラスバンド部80名の伴奏による国歌斉唱、実行委員会会長の尾﨑裕・大阪商工会議所会頭の挨拶、5名の府下自治体首長の紹介後、長内繁樹・豊中市長の来賓挨拶、そして実行委員長の藤江正謹・大阪府神社庁長が声高らかに聖寿万歳を行なった。
18時に大阪市役所前から浪高・中ブラスバンド部のファンファーレで難波元町中公園まで約3.9㎞を、提灯と国旗の小旗を掲げながら、広報車、各梯団の先導で「天皇陛下 万歳!」を連呼して御即位をお祝いしながら行進した。参加者は11梯団に編成、先頭には大日章旗、神社スカウト協議会のボーイスカウト、カールスカウトの皆さん、間には浪高・中ブラスバンド部が「オリンピックマーチ」「若い力」「コバルトの空」「花のマーチ」「ふるさと」の曲目を、摂州長柄八幡宮地車ばやし講の皆さんによる鉦と太鼓の音色に合わせ、にぎやかに龍踊を繰り広げるだんじり囃子、スターダスト河内の皆さんによる交野節をはじめとする盆踊り、住吉踊保存会の皆さんによる練り歩き、住吉大社御祓講獅子の皆さんによる獅子舞など、趣向を凝らした伝統芸能が入り、通行人の目を楽しませた。参加者は提灯と小旗を掲げながら万感の「天皇陛下 万歳!」を繰り返した。夜の帳がすっかり落ちていたが、御堂筋は丁度、イルミネーションがついていて、その輝きと提灯の灯りが調和して、幻想的な行進となった。 約1キロの長さに及ぶ行列は奉祝の光を放ちながら、最後尾が解散場所の難波元町中公園に到着したのは20時半を越えていた。参加者の表情は喜びを全身で表現できた喜びで満ち溢れていた。
講師の橋爪氏
去る11月24日(日)14時から女性の会第2回なみはや勉強会が大阪府神社庁で開催、女性の会理事の他、会員約30名が参加した。 講師は元内掌典の橋爪かおり氏が「内掌典と宮中祭祀」と題して、ご自分が勤められた内掌典時代の宮中祭祀ご体験を語られ、御所言葉の紹介やいかに清浄を保つために穢れの部分を避けるのかなど、普段、聞く事の出来ない世界の内容で驚くことばかりであったが、その厳しいお勤めがあるかるからこそ伝統の重みがあることを十分に再認識のできるものであった。 その後、グループ討論を経て、全体の質疑応答、そして講師と役員の茶話会と続いたが、宮中祭祀の重さを実感した。
2013年 1月 24日
2021年 9月 24日
2016年 7月 27日
2016年 3月 24日
2012年 4月 11日
2018年 10月 25日
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■国旗掲揚の推進をアピールする1.27御堂筋パレードは雨天のため中止に致します
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