日本の息吹[大阪版]~ 一人がひとりを! ~ 第190号 平成27年10月号
■女性の会、「憲法改正がわかる」憲法カフェを各会場で開催中
憲法改正の賛同者拡大活動に当たり、女性の会では「何故、今、憲法改正なのか」「憲法と自分達の生活はどう関わっているのか」といつた基本的なことを井戸端会議でも話ができるような内容をパワーポイントで説明する「憲法カフェ」を8月から開催している。5人から50人位の方々に集まって頂き、親しみやすい漫画を駆使しながら20分間位で説明しているのだか、これが好評だ。これまで地方議員の後援会、各種会合のプログラムの一部に入れて頂くなどして、着実に推進委員、賛同者を増やしている。
ご自分の所でも憲法カフェ開催をご希望の方は、事務局へご一報下さい。時間の許す限り、女性の会メンバーが、プロジェクター、スクリーン、DVDを持ってボランティアで伺います。
■「今こそ憲法改正を!武道館1万人大会」に大阪から奮ってご参加を!
国会ではようやく安保法案が成立する目途がたち、武道館大会は憲法改正の再出発となりますので奮ってのご参加下さい。(参加目標は80名です。)
本会では下記の行程でまとまっていきますので、集計処理上、ご参加ご希望の方は、同封の武道館大会案内チラシの所定欄に必要事項をご記入の上、
直接、「府民の会」FAX 06-6243-1682へもご送信下さい。
・日時 11月10日(火)
※集合時間 午前7時50分 厳守
※集合場所 JR新大阪駅 中央改札口 「千成びょうたん」前
・行程 JR新大阪 発[8:20] -(昼食)- JR品川 - 靖國神社正式参拝 -
武道館大会 - JR品川 - JR新大阪 着[19:53]
・参加費 23,000円(交通費、食事代込み)
・申込締切日 10月23日(金)※後日、参加費ご入金の振込用紙を同封致します。
■終戦70年の節目、過去最高の参加者が集まり、戦没者追悼祈念講演会を開催
~笠井 智一氏の戦争体験の講演に身が震える~
去る8月15日(土)の終戦70年目の節目、日本会議大阪と英霊にこたえる会大阪府本府の共催の「戦没者追悼祈念講演会」が護國神社境内奥の住之江会館・ホールで開催された。
国会議員3名(代理)、10名の地方議員をはじめ約280名が参加、会場は椅子が足りずに椅
子を舞台に近づけてスペースをつくったり、2階の部屋から継ぎ足すなどして過去最高の人数となった。
講演会前に正午から斎行された「英霊感謝祭」は蒸し暑い日差しが照りつけたにもかかわらず、本殿には自衛隊関係者、遺族会、戦友会、2名の国会議員(本人)、地方議員が約30の他、約250名が参列、本殿周辺には約100名が集まるとともに、参道には次々と参拝される人々が列をなし、やはり終戦70年の節目にただならぬ緊張感が漂っていることを強く実感した。若い世代も例年より多く参拝していた。
講演会では英霊の御霊に追悼と感謝の誠を捧げる黙祷の時間が長く感じられ、参加者一人一人が心からご冥福を祈りつつ、その遺志を受け継いでいこうとする誓いの深さを感じ取った。
主催者を代表して、衞藤恭・日本会議運営委員長と髙野伸生・日本会議大阪地方議員懇談会会長の挨拶のあと、来賓紹介、そして「海ゆかば」唱和は万感胸迫るものがあり、英霊の御霊が一緒に唱和しているように思えた。
続いて、零戦・紫電改の元パイロットの笠井智一氏が「後世に語り継ぐ戦争体験」ど題して講演された。笠井氏は昭和16年から甲種予科練に合格してから、零戦、紫電改に搭乗、グアム島、ペリリュー島などで数々の空中戦で出撃、そして神風特攻隊直鞍任務につき、昭和20年に大村基地で終戦を迎えられた歴戦の勇士である。
同氏は、右でも左でもなく「日の丸」が掲げられる誇りこそ取り戻すことが必要であることを強調された。そして当時、零戦・紫電改はわが国の技術の粋を集めたもので、世界に誇る戦闘機であったこと、命令には誰一人として後ろ向きに捉えることなく、明るく飛び立っていかれたこと、自分達が戦うことが日本を守ることと深く自覚していたことなど、数々の戦争体験はその場に実際に身を置いた方として、迫ってくるものがあった。90歳になられるにもかかわらず、お腹の底から大きな声を出し、今は細身でスラッとしているが、かくしゃくとしていて、若い頃は精悍だったことが十分に感じられた。こういう方々が日本を守り、戦後の日本の繁栄の礎として活躍されてきたことを実感し、そのお志こそ次代につないでいくことが我々の使命であることを改めて思った次第である。
その後、尾﨑博・英霊にこたえる会大阪府本部理事の謝辞があり、講演会は無事終了した。
憲法改正賛同者拡大運動への協力のアピールもして、61名の方に「推進委員」に就任頂いた。
■第12回憲法改正街頭啓発活動を展開、安保法制賛同の訴えも行う
去る9月5日(土)午後、第12回憲法改正街頭啓発活動をJR・京阪の京橋駅アーケード通りで開催、28名のメンバーが集まり、約2時間にわたって行った。蒸し暑い陽気とはいえ、猛暑の時に比べるとやはり過ごしやすかった。
今回は憲法改正を求める賛同者拡大のお願いとともに、「平和安全法制のすみやかな成立を!」と題した意見広告の新聞タブロイド版も配り、東・南シナ海における中国の軍事基地化の実態を知らせながら、まずは安保法制を成立、そして憲法改正へという訴えをしていった。
いつもと同様、通行人が多かったが、スタッフが多かったこともあり、女性の方には極力、署名活動、そして男性の方はチラシ配布を中心にした。国会での安保法案議論の高まりもあり、激励される人の他、大きな声で「憲法改正反対!」と叫ぶ人や酒気帯びで妨害行為をして来る人がいたが、穏当に対応し、事なきを得た。これまでにあまり見られなかっただけに、安保法案や府民の会の動きについて少なからず関心を持っていることがわかった。
憲法改正チラシ300枚、新聞タブロイド版600枚が配布済み、署名は236名集まり、これまでに街頭啓発活動では過去最高の数となった。次回は10/17(土)、午後3時より南海「堺東」駅前で開催予定。後日、ホームページなどでご案内致します。
■中河内支部講演会で賛同者拡大を呼びかける
去る9月6日(日)午後、日本会議大阪中河内支部の第9回講演会が東大阪市のクレアホール・ふせで開催され、支部在住の会員の方を中心に約100名の参加があった。賛同者拡大署名の呼びかけに推進委員会メンバー3名も参加した。
講師の有本香氏(ジャーナリスト)が「緊張する日中関係 今後の行方」と題して80分間ご講演、中国の国内外の実態を最新情報を入れながら丁寧にお話し頂いた。中国の力の支配に対しても、日本人が日本人であること、日本の国柄を日本人が自覚する努力をするというソフトな面が大事であること、また「性奴隷」といった言葉の攻勢に対しても「常識的に考えてあり得ないことじゃないですか」といった余裕を持ってかわす外交姿勢をとることも必要であるとされた。ただ習近平指導部がこれからの行動についてはなかなか予測できない事も多く、注視していくことが必要であるとされた。またご自分が小さい頃から、地域の祭事などに参加して日本の文化の豊かさを体験してきた経験を披瀝され、子供達にもそういう文化を継承していくことが大事であることを強調された。
推進委員会から賛同者拡大の訴え、武道館大会の案内をさせて頂いた。
《大阪府民の会及び府本部・支部 他の行事ご案内》
両行事とも講師が石 平先生ですが、中国問題のエキスパートというだけでなく、日本人らしい日本人としてのお話はこころに響いて来ると思います。
■泉州支部 特別時事講演会
・日 時 10月24日(土)午後3時~(開場 2時半より)
・会 場 堺市浅香工業株式会社・ホール 堺市堺区海山町2丁117番地
南海本線 七道駅下車、線路西側を南へ徒歩8分
・講 演 石 平 氏(拓殖大学客員教授・評論家)
演題 「習 近平政権の国際戦略と日中関係」
・参加費 1000円(支部運営協力金)※会員でない方も参加できます。
・申込方法 参加ご希望の方は同封のチラシにご記入の上、FAX 072-241-4168
・主 催 日本会議大阪泉州支部 TEL 072-297-0726t多治速比売神社 内)
■女性の会 第14回教育講演会
・日 時 11月29日(日)午後1時~4時(12時半 開場)
・会 場 大阪府神社庁会館5階(先着 300名)
地下鉄「本町」駅⑮番出口から徒歩1分、駐車場がありませんので、公共交通機関で。
※男性のご参加もお待ちしています。
1時より総会(女性の会、会員で)
1時20分より講演会開始です。
・第1部 憲法改正映画上映(40分)※憲法問題をより身近により分かりやすい題材で描きます。
・第2部 講演 石 平氏 (拓殖大学客員教授・評論家)
演題 『中国の脅威と憲法改正』
・参加費 1000円(学生は無料)
・申込-方法 FAX 06-6243-1682(丸山宛て)、メール:forest.country1957@gmail.com
件名に「石平講演会申込み」として、本文に「お名前」「参加人数」「連絡先」「本講
演会を知ったきっかけ」をご記載下さい。
・主 催 日本会議大阪女性の会