■会員が率先して行う運動に転換した第6回憲法改正実現の啓発運動
昨日28日(土)の午後、桜の花が所々、開花する穏やかな春日和の中、「大阪府民の会」準備会の推進委員会では、難波高島屋前で、第6回の憲法改正実現の啓発活動を行った。
情宣の前には、神社庁でまずポスティング実施部局のメンバーが、岡島部長、坂上副部長を中心として6名が集まり、ポスティングのノウハウや課題などを検討、本格的なポスティングは5月に入ってからすることとし、まずは一人100枚のチラシ(本日情宣活動に配布するチラシ)を配布することを確認した。経験したことのある人、初めて経験する人などがそれぞれわからないことを意見交換したが、皆、和気藹々の雰囲気とともに前向きな積極的意見が出ていた。
少し遅れて街頭情宣活動部局のメンバーが平尾部長、玉岡副支部長をはじめ6名が集まり、署名版にラミネート加工をした垂れ幕を貼りつける作業を行うとともに、今日の配布チラシ(本部から提供された憲法9条改正の内容)の内容の確認、各自で学習してきたポイントの意見交換を行った。こちらも仲間との共同作業ということもあり、皆、明るかった。
なんといっても各部局の担当者に自覚があり、会議も部長がきちんと案内を出して、会の進行もスムーに進めていて、これまで野外などの活動は事務局が全て下準備をしていのたが、分業体制となって負担が軽減されたことは喜ばしい。多くの会員メンバーが立ち上がることが憲法改正運動の盛り上がりの下支えになることを痛感した。
その後、難波高島屋に移動、街頭情宣活動部局、ポスティング実施部局のメンバーの他に集会・上映会、インターネット広報部局のメンバーや会員も参加して、総勢26名でチラシ配布、署名活動、マイク情宣を2時間あまりに亙って行った。結局、過去最大の規模での啓発活動となった。
高島屋前はサンバイザーを被ったメンバーが立ち並び、これだけでもアピール度はあったが、それに加えて、櫻井よしこ・共同代表の顔写真入りの幟や垂れ幕を見て、櫻井共同代表がやっている団体であれば考えは同じということで署名してくれた人もあり、やはり櫻井先生の影響は絶大であると実感した。
情宣活動中に、反対意見を持つ人もいたが、平尾部長が対応したメンバーに着いてくれたので、活動そのものはスムーズであった。花見の通行人など、いつもの土曜日に比べて人通りは多かったが、多くのメンバーがいたおかけで、堂々と啓発活動ができたのではないかと思う。
マイク情宣も一人一人、原稿などを作っていて、工夫が見られたが、あとは場数をこなしていけば大丈夫だと思った。用意していたチラシ700枚は全てはけ、署名数は127筆であり、これまでの活動ではかなり好調であった。
情宣後、街頭情宣活動部局メンバーで神社庁に備品を持ち帰った後、反省会を開催、国民の会代表委員の顔写真をいれたパネルを作ること、国民投票そのものにいても知らない人が多かったので、次回はそれについても訴えていくこと、憲法改正は「メイドインジャパン」てぶあることを強くアピールしたらどうかなど、いろいろなアイディアが出された。街頭啓発活動を長く維持するためにも皆で充実感をもって楽しくやっていくことが確認されていった。
次回の街頭啓発活動は5月3日の憲法記念日に、午後3時から5時まで難波高島屋前で行うことを決定した(例年、開催されている憲法シンポジウムは、今回、5月9日の「府民の会」設立総会に合流するため、予定していない)。
いずれにせよ、大阪は事務局が準備する運動から確実に会員が率先して行う運動に転換し始めたことを実感した半日の活動となった。皆さん、お疲れ様でした。