■大阪 和泉市議会で「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」が決議!
昨日12月14日の総選挙投開票の結果、自民圧勝の喜びに沸く中、それを証明するかのように、大阪 和泉市議会で「国会における憲法改正議論の推進を求める意見書」が賛成10、反対5で採択された。(定数は24名)
府内では、大阪市議会、大阪府議会に続いて、3番目の決議であった。
11月から自民系の明政会の山本議員と連絡をとりあいながら、議会に対して採択のお願いを出し、山本議員が各会派の根回しに入り、公明が本会議では退席するという格好をとり、民主系2名、共産3名の反対は織り込み済みで賛成多数となるように働きかけをして頂いた結果であった。
本会議では共産が日本会議の動きについて批判的な発言をしたそうであるが、既に結果は動かしがたいものであった。
和泉市議会は多数決の原則となっており、常に明政会と公明が議会の主導権を握っていたが、公明が反対に回るのではなく、退席をしたことは実質的には賛成することと同じ意味を持っていた。
国政では突然の解散となり、議会はその応援などで意見書案がどうなるのか心配であったが、事前の打合せ通り、心ある議員が動いたことによって、決議された事実は非常に大きいのではないかと思う。