■参加者全員で憲法改正実現の決意を共有できたブロック代表者大会となる
昨日11月10日(月)午後、リーガロイヤルホテル京都で「憲法改正の実現へ!日本会議近畿ブロック代表者大会」が開催され、主管の日本会議・京都をはじめ近畿各府県本部の役員、支部役員、会員が約350名結集した。大阪からも約50名が参加した。50名参加するに当たっては、かなりの力を割いた。
2年前には大阪で開催されたブロック大会が京都に引き継がれたわけである。この大会し実質的に憲法改正実現をするための1000名賛同者拡大運動の決起大会の位置付けとなったが、会場一杯となり、ブロック挙げての行事独特の落ち着いた雰囲気となり、本部が主催するのと遜色のないものとなった。
活動報告では意見書決議を中心に大阪の髙野・地方議員懇談会会長と小西・兵庫県議から発表があり、決議促進といよいよ具体的に賛同者拡大運動を展開していく段階に入ったことを再認識した。
引き続いて基調講演では、「今なぜ憲法改正を急がねばならないのか ~憲法改正、最後のチャンスを逸すな~ 」と題して、田久保忠衛氏(美しい日本の憲法をつくる国民の会共同代表・杏林大学名誉教授)が、日本がこれまで改正のチャンスは3度あったがどれも生かすことができなかったが、今回は最後のチャンスであること、長く国際情勢を研究した上で、とくに憲法前文を改正することが最重要であると指摘され、運動方針の意味を語って頂いた。
続いてDVD「美しい日本の子供たちへ~1000万人賛同者で憲法改正を~」を上映、10月1日に設立された「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の設立総会の時の櫻井よしこ氏の挨拶が中心となっているが、何故、憲法改正を早急しなければならないかを端的に話されているものであった。上映は12分であるが、時間の割にもっと長く感じた。大阪でもこのビデオの大いに活用していきたいものだ。
そして今後の憲法改正実現の運動方針を椛島・本部事務総長より提起、朝日新聞の「慰安婦」捏造報道や反日報道が何故されるようになったことに触れ、朝日新聞がGHQの指示によって自己検閲するようになった結果、日本弱体化を目指したGHQの真意が、そのまま今日の朝日の報道となっており、GHQにとって代わって、日本弱体化の押しつけの先兵となったと断じるなど、朝日新聞と憲法とが密接な関係にあるとの指摘は、これから武器として使えると思った。
続いて、芦田・日本会議・京都運営副委員長から、私達は反対勢力に恐れていけない、自信をもってやっていこうとする力強い意見表明があった。
懇親会も、各府県の情報を交換しながら、参加者が一緒になって、これから改正運動を頑張っていきたいという意識が共有できる雰囲気であった。
その意味で各府県の同志が集まり、決起の場所を設定したこと意義の重さを実感した。