誇りある国づくりへ 国を愛する新しい国民運動ネットワーク

日本の息吹 [大阪版] ~ 一人がひとりを! ~ 第179号 平成26年10月号

■戦没者追悼祈念講演会に300名が参加!
~講師の宮嶋茂樹氏が迫真の写真を通して、真実とは何かを熱っぽく語る~

会場一杯に埋め尽くす参加者

会場一杯に埋め尽くす参加者

 去る8月15日(金)、終戦記念日の午後、大阪護國神社境内の住之江会館において英霊にこたえる会大阪府本部・日本会議大阪が主催して、「平成26年度戦没者追悼祈念講演会~国を守る覚悟とは~」が開催された。
 講演会に先立ち11時50分から護國神社拝殿において英霊感謝祭が斎行され、約250名の参列者があった。朝方は曇り空であったが、日中は例年通り太陽が照りつけ、どんどん気温が上がり、蒸し暑い真夏日となり、自然と汗ばんだ。お祭り中も次々と家族連れや世代を越えた人達が手を合わせると共に、拝殿前にも多くの人々がお祭りの一部始終を見守っていたが、昨年より参拝者が多かった。
 事前に地方議員の先生方にも護國神社参拝のご案内をしたこともあり、20名を越える参拝があったこともよかった。
 続いて2時から講演会が開催されたが、4名の国会議員(本人1名)、首長2名、地方議員11名はじめ300名を越える参加者があったが、もう場内は熱気ムンムンであった。会場に入り切れず、途中から来られた方々のうちには帰られる方々もおられ、申し訳なく思った。
 これだけの参加者に上ったのは、講師が宮嶋氏という高名な報道カメラマンをお呼びしたこともあるが、昨年年末の首相の靖國神社参拝以来、中・韓国の参拝批判や朝日の慰安婦問題の検証報道など、着実に正しい歴史を求める世論を背景として、英霊への感謝の念が高まっているからに他ならないのではないか。
 次第では国歌斉唱に続いて黙祷、衞藤恭・日本会議大阪運営委員長からの挨拶、来賓紹介、中山泰秀・衆議院議員、髙野伸生・地方議員懇談会会長からの挨拶に続いて「海ゆかば」を2回唱和して厳粛な雰囲気となった。
 続いて講演では、宮嶋茂樹氏(報道カメラマン)が「戦いの最前線から日本を語る」と題して90分間、お話しされた。最初にご自身が世界の紛争地の現場に報道写真を撮影するために居合わせていることは、日本にも必ず起きる可能性があり、放置することはできないという責任があることを強調された。
宮嶋氏の講演

宮嶋氏の講演

 そして私達がメディアでは知ることのできない最近の数多くの写真をプロジェクターで紹介。その中で小笠原の父島にオスプレイが飛来してきたことについては島民が誰一人反対することなく、受け入れに賛成していたにもかかわらず、マスコミではその事実を知らせていないこと、硫黄島での取材の際には壕の中で2泊宿泊した体験から、当時の兵士が過酷な環境の中で戦闘してきたことを実感したこと、今日も炊事壕には干された米が残っており、星条旗を建てた穴があることなどを紹介、戦争の痕跡が明確にあることを強調された。
 リムパック中、ハワイでの取材では中国が統一した命令に従わないことや中国の取材陣が多いこと、米国人は真珠湾攻撃がだまし討ちということは今やあまりこだわっていないが、日本軍を降伏させたことについては、一般の市民にも浸透していることや、滋賀県にオスプレイが飛来して演習するに当たっては、台風の強風をもろともしない程、静かに着陸しても、マスコミが報道していないこと、またウクライナやコソボ紛争などについても、いつ日本で起きるかもわからないなど、多岐に渡って紹介された。
 身体を張って撮影した迫真の写真の数々から、どうしたら国を守ることができるのかという危機意識に裏打ちされたものであることを実感すると共に、どんな言葉を弄するより迫力あるものと迫ってきて、参加者一同、写真に釘づけとなった。
 続いて尾﨑博・英霊にこたえる会本部理事から謝辞、事務局より憲法改正を実現する1000名署名への呼びかけを行い、30名の方に紹介者にご就任頂いた。行事終了後も、宮嶋氏の新刊の写真集を買い求める方が多く、サイン会も行った。

■憲法改正に向けて、会員決起の時です! 「ボランティアスタッフ」を募集します!

 日本会議では平成28年7月末予定の参議院選挙と合わせて、「憲法改正の国民投票」を実現することを運動方針の柱としています。その為には
①国会両院で3分の2の議席数を確保すること
②国民投票での投票人数の過半数を確保すること
が、絶対条件です。国会が発議しても国民投票で負ければ憲法改正は実現できません。これまでの日本会議大阪の枠組みをより広くした運動を展開していかねばなりません。
 そこで、今から以下の役割を担うボランティアのメンバーを募集していきたいと思います。
 本会では秋頃に「美しい日本の憲法をつくる府民の会」(仮)準備会を日本会議大阪の内に設置する予定ですが、ボランティアのメンバーの皆さんに得意とする分野、協力したい分野(複数可)で大いに活躍して頂く予定です。とにかく憲法改正実現のためには、会員各々の行動が必要となっていますので、若い会員の皆さんには率先してご参加下さい。チラシの作成やネット配信内容も大阪独自のものを作成しますので、スタッフの中でアイディアを出し合って、推進します。
「我こそは」と思う方は、裏面のボランティア募集返信用紙にご記入頂き、FAX又は電話にてご返信下さい。

①集会・上映会担当・・・各種団体の行事、会合開催の情報を集め、百地章先生の憲法シリーズ
DVDを上映し、署名協力を呼びかける
②街頭宣伝活動担当・・・毎月第1又は第3土曜日を街頭活動の日と定め、「なんば高島屋」前、
15時~17時まで街頭で署名活動を行います。
③ポスティング推進担当・・・憲法問題をわかりやすくまとめたチラシを府内の各戸に配布しま
す。チラシ内容、配布計画を担当します。
④インターネット広報担当・・・若い世代や無党派層への情報発信のために、ホームページ、ブロ
グ、フェイスブックなどを通じて映像や資料をアップ、ネットに広げていきます。同時に偏向したマスコミ報道に対しても抗議をしていきます。
 ◎返信用紙にご記入頂き、10月末までに事務局へご回報下さい。
《府本部関係行事のご案内》

■第2回なみはや勉強会 「天照大御神と須佐之男命」

※先日予定していた勉強会が台風の影響で中止となった分を改めて行います。
・日 時 10月12日(日)午後2時~4時
・会 場 大阪府社会福祉会館503号室 TEL 06-6762-5681 大阪市中央区谷町7-4-15
・講 師 坂田 和子 氏(日本会議大阪女性の会理事) ※受講料無料
・申込先 日本会議大阪女性の会事務局「なみはや勉強会」担当宛 FAX 06-6243-1682
mail:forest.country1957@gmail.com
     お名前、ご住所、連絡先、参加人数、勉強会を知ったきっかけをご記入下さい。

■泉州支部 特別時事講演会

・日 時 10月25日(土)午後3時~(開場 2時半より)
・会 場 堺市浅香工業4階ホール TEL 072-229-5221
堺市堺区海山町2丁117 (南海本線「七道」駅出口をそのまま高架沿いに400m進む)
・講 師 黄 文雄 氏(評論家)
     演題 「なぜ中国・韓国は『反日』を叫ぶのか」(仮)
・参加費 1,000円(支部運営協力金)
・お申込み先 FAX 072-483-2386 mail:modesty317@skyblue.ocn.ne.jp

■第5回靖國神社参拝ツアー

 英霊顕彰事業の一環として靖國神社参拝ツアーも、好評を博してきました。今回は最初に靖國のご英霊に感謝申し上げた後、霊峰富士山を遙かに眺め、火力演習で有名な陸上自衛隊富士駐屯地の見学を計画しております。これまでにない企画ですので、是非、ご参加下さい。
・日 時  10月29・30日( 水・木 )
・集 合  JR新大阪駅 3F中央改札口( 9:20集合 )
・参加費  48,000円( 交通費・宿泊費[ツイン]・食事代込 )
・行 程 (陸上自衛隊富士学校からも正式に受け入れ許可を頂いております。)
○ 10月29日(水) 第1日目(集合 9:20)
JR新大阪 …… JR品川 ⇒ 靖國神社(昇殿参拝)・遊就館(見学)
        ⇒ 海老名SA(休憩)⇒ 沼津市内[夕食] ⇒ ホテル
○ 10月30日(木) 第2日目(解散 18:03)
        ホテル ⇒ 富士山東口本宮 冨士浅間神社 ⇒ 忍野八海 ⇒陸自富士学校(駐
屯地内)[昼食] ⇒ 河口湖 ⇒ JR三島駅 ⇒ JR東京 …… JR新大阪(解散)
・宿 泊 ホテルインサイド ( 沼津市内 ) TEL 055-941-5000

ご参加ご希望の方は、同封の案内要項のチラシについている参加申込書にご記入頂き、事務局
FAX 06-6243-1682 又は郵送でご回報願います。まだ募集人員に余裕があります。※既にお申込みを済ませている方は、結構です。  ◎9月30日(火)必着。
■憲法改正に向けたボランティアスタッフ募集返信用紙

以下の項目からご協力頂ける担当がありましたら、○をお付け頂き(複数回答可)にFAXにてご返信頂ければ幸いです。
FAXがない方はお電話にてお申込み下さい。

①集会・上映会担当

②街頭宣伝活動担当

③ポスティング推進担当

④インターネット広報担当

お名前
ご住所
お電話番号
E-mail

FAX送信先  06-6243-1682

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