■大人も子供も心を込めて、護國神社境内を掃除
本日8月3日(日)の早朝8時より大阪護國神社境内において、親子・護國神社
清掃奉仕を行い、参加者70名(うち高校生以下の子供が25名)が集まり、平成17年
からこの行事を開催以来、最も多い参加者となった。
今回は霊友会第八支部ふれあい隊、崇教真光、靖國神社崇敬奉賛会青年部「あさ
なぎ」、日本会議会員のメンバーが参加促進をして頂いた成果であった。子供さん
とともに家族連れで参加して頂いた方もいて、アットホームの雰囲気もあった。と
くに霊友会のメンバーは、「ふれあい隊」の黄色のジャケットを身に着けていた。
参加者はすでにタオルや帽子も準備をして掃除しやすい恰好で、やる気満々であった。
台風の影響もあって、昨日は小雨が降っていて本日の清掃ができるかどうか心配
であったが、幸いに朝から曇りで湿気が高く汗ばんだが、丁度、清掃している昼ま
では天気がもって、それほど暑くもなくも作業ができて、これこそご英霊の御霊
が、掃除をしやすい環境にして頂いたのではないかと感謝したい思いだった。
最初に本殿で国歌斉唱、参拝、柳澤宮司よりわかりやすく神社に祀られているご
祭神について説明があり、その後、境内の奉安殿前でラジオ体操第1、2を行なっ
た後、団体に分けて掃除分担とスケジュールの案内、拝殿前で記念撮影をした後、
清掃に取りかかった。
約1時間半、正面鳥居から入った参道両側にある記念碑、慰霊碑周辺の草取りと
玉垣に落ちているカンと大ゴミ集めを行なった。これまでも各団体が入れ替わりで
境内を清掃していることもあり、大きな草は既に取られていたものの、小さな草が
一面に生え始めており、皆で一生懸命、草を取っていった。
昨日に降った小雨のせいで地面が柔らかくなっていて、埃もたたず、手で抜くこ
とができて、子供さんも大人に入り混じって、外に出て楽しく作業ができた。子供
たちも夏休み中で、こうして親と一緒に土いじりしながら、国を守って来られたご
先祖様に感謝をしながら作業をしたことは必ず記憶に残るのではないかと思った。
少したつと、もう汗が額から伝ってきたが、集中力を切らさなかった。
一旦、飲み物の差し入れで休憩、皆、嬉しそうに給水。
引き続いて、通用門、北鳥居、住之江会館前の庭園の草取りを分担して行った
が、約1時間、場所によっては薮蚊がいるるところもあったが、蚊取り専線香を炊
くなどして奮闘し、無事に終了、軽トラックの荷台には取った草で一杯となった。
境内全体が、大変に整然ときれいになって、心もきれいになったような気持ちとな
り、ご英霊の御霊に喜んで頂いたのではないかと思い、充実した達成感があった。
その後、儀式殿で着替えをしてから、準備していたおにぎりや子供達にはおやつ
などを配布、皆さん、おいしそうに頬張り、最初は知らなかった人たちもお互いに
会話を交わす風景も見られ、一体感を持つことができた。
やはりこうした実際に参加者一体となってご英霊の心に応えたいとする具体的作
業は大切だと実感した。
皆さん、お疲れ様でした。また備品などを準備して頂いた護國神社の神職さんに
は心から感謝申し上げたい。
護國神社では14~15日に境内でみたままつりが行われる。