■憲法改正実現を求める意見書決議に向けて、本格的に議員を訪ねる
一昨日18日(金)、午前中は和泉市議会、夕方には高石市議会の議員の方々とお会
いし、9月議会で「国会に憲法改正の早期実現を求める意見書」の決議をあげて頂
くようお願いしてきた。いずれの議会でも地方議員懇談会に所属されている見識が
あり、熱心な先生方ばかりで、まさに同志を訪問する感覚であった。
それぞれ議会の情況は異なっているものの、国民投票実施の段階になった場合の
マスコミの憲法改正反対キャンペーンの世論操作に危機感を持たれていたり、改正
項目の順番は憲法前文にするべきという意見、改正に向けた自民党の本気度はどう
なのかなど真剣に意見交換することができ、9月議会に向けて積極的に対応してい
きたい旨のお答えを頂くことができた。
お会いした議員は異口同音に地方議会での課題は全て憲法問題に直結しており、
地方議会から憲法改正の声をあげていくべきであると話され、改めて改正への切実
感を持つことができた。
こうして議会に直接出向いてお願いにあがるのは平成17年に教育基本法改正を求
める意見書の地方議会決議の働きかけ以来となるが、じっくりと腰を据えて議員の
方と話すことは相互の信頼関係と議会の情況を肌感覚で知る上で効果的であると思
う。結果、当時の議会訪問、足で稼ぐ成果が、地方議員懇談会の設立の基礎に繋
がっていったことを訪問する道すがらで考えていた。
来年春は統一地方選を控えていることを考えると、改正を求める意見書決議のお
願いにあがるのは9月議会が開会される前の今しかないと思っている。もちろん十
分に資料も準備することは当然である。これからも時間の都合のつく限り、積極的
に議会を訪問する計画である。