誇りある国づくりへ 国を愛する新しい国民運動ネットワーク

■中河内支部総会に60名が参加

2014.06.30

 ~産経新聞・編集委員の安本寿久氏が安倍政権が担っている課題を読み解く~

中東支部長の挨拶

中東支部長の挨拶


 昨日29日(日)の午後、日本会議大阪 中河内支部の第9回総会が柏原市民文化
会館のリビエールホールで開催、講演会の開始前には約70名の参加者が集まった。
 とくに中野隆司・柏原市長、5名の地方議員の方も参加された。

 第1部の総会では中東・支部長の挨拶に続き、早速、議事に入ったが新海・事務
局長が冒頭に来年は支部設立10周年に当たり、来年6月下旬には大がかりな行事を
開催する中で、会員拡大に努めていきたい旨を述べられた。続いて、昨年度の活動
報告と決算と会計監査報告、今年の活動予定と予算案が提案され、参加者全員の拍
手で承認された。

中野隆司・柏原市長の挨拶

中野隆司・柏原市長の挨拶


 その後、中野・柏原市長の挨拶では、柏原市教育振興計画の策定で、教育委員会
と市長とが協力し合って、教育施策を行うようになったり、柏原市役所の新人職員
の研修では陸上自衛隊八尾駐屯地に体験入隊をさせていると実践を紹介された。続
いて芦立・府本部事務局長からの祝辞があり、無事、総会は終了した。

 第2部の講演会では産経新聞大阪本社の編集委員である安本寿久氏が「美しく強
い日本を取り持どすために ~安倍政権の使命~」と題してお話があった。府本部
主催で今年の建国行事の際には、日本の神話について記者の目線から取材された内
容について好評を博したが、今回は安倍政権に課せられて使命について、ニュース
だけではわからない安倍政権を巡る動きについてお話があった。

安本寿久氏の講演

安本寿久氏の講演


 とくに印象に残った点では、尖閣海域での中国漁船による海保巡視船への衝突事
件が社会の動きの潮目をもたらしたこと、安倍政権は、歴代政権の中でも非常に多
くの仕事をしていること、集団的自衛権行使容認については、何も今に始まった問
題ではなく、1990年代から決めなければならなった問題であること、今後、安倍政
権はマスコミや抵抗勢力に対して強い発信力と説得力が必要であること、保守とは
自分のことは自分ですることを基準にすれば、断できること、安倍首相に日本人の
心の底を打つ言葉で語ってもらえば必ず日本は立ち直ると、記者の立場からの物の
見方には慧眼すべきものがあり、多くの学ぶ点を抑えて頂いたこみとは参考になった。

 その後、安本氏を囲み、役員を中心とした懇親会が開催され、実りのある情報交
換ができた。

関連記事

日本会議 本部
入会のご案内
憲法改正を実現する100万人ネットワーク
憲法を変えよう 美しい日本の憲法をつくる国民の会