日本の息吹 [大阪版] ~一人がひとりを!~ 第170号 平成25年12月号
■支部と議会とのパイプができていく議員懇談会
去る10月28日(月)の夕方、北摂支部では豊中市のホテルアイボリーで、第2回議員懇談会を開催した。
今回はとくに北摂の北部を中心とした地方議員に案内状を送付、府議会議員2名、豊中市議会から4名、箕面市議会から1名、茨木市議会から1名、吹田市議会から1名、豊能町議会から1名、計10名の議員が参加、会員が約30名参加し、懇談会としての形は整っていた。
これまで府本部主催では参加されていなかった議員も支部主催の議員懇談会となると出席をされ易く、このような企画はこれからも繰り返し行うことも必要と思われる。
懇談会では、教育現場での国旗国歌問題が話題の中心となっていたが、他には中高の教科書の採択問題や議会を無視する危険性がある自治基本条例の動きを阻止した活動など、若手議員でありながら、必死になって日本の文化・伝統を守ろうとして議会活動をしている議員のお話を聞くことができてよかった。
先生方からもまた議員相互の情報交換や、貴重な情報があれば是非とも知らせてほしいとの要望が出たり、会員からも日頃、思っている教育問題を中心に活発な要望もあった。
その後、懇親会では8名の議員が残って頂き、個別に懇談もできた。こちらからは沖縄の基地統合縮小の署名もお願いすることができた。
まだまだ課題は残るものの、このような議員懇談会をきめ細かにしていけば、支部と議会とのパイプが徐々にできてくるのではないかと確信した懇談会となった。
■第4回靖國神社参拝ツアーに22名が参加 ~靖國神社参拝と秋の日光巡り~
去る10月29日(火)から30日(水)にわたり日本会議大阪では第4回靖國神社参拝ツアーを行い、神社界を含めて22名が参加した。
第1日目の29日は午前10時前の新幹線であったが、品川に到着した時点で小雨がばらつき、バスで靖國神社に着いた時にはもう少し強くなったが、逆にご神域が浄められ、ご神殿も目も清かに映った。
昇殿参拝では御鏡に対面すると不思議と心が落ち着き、英霊の御霊が御鏡を通じて私達を見守っていることを感じ、安心感を覚えるとともに、今、生かされて者としての責務の重さも実感できた。参加者の中には今回初めて靖國神社に参拝するご夫婦もおられ、感激一入であったという。 続いて遊就館では約1時間、山本部長の説明を受けながら拝観をすることができ、有意義であった。特別展では大東亜戦争70年展Ⅱ(昭和17年ミッドウェー作戦から18年まで)を開催しており、非常に充実していた。
その後、明日に備えてバスで一路、2時間半かけてJR宇都宮駅に無事到着、夕食交流会では参加者各自から自己紹介の時間もとり、知り合いのない方でも気軽に話ができる打ち解けた雰囲気となった。
翌日30日、昨日とは打って変わっての秋晴れで、絶好の旅行日和。早朝にホテルを出発して、日光へ。車で坂道を登って行く観光客が本当に多い。ここまで来ると男体山を目指す山道は大分、黄色を基調とした紅葉が色づきはじめており、秋が確実に来ているのだと思った。華厳の滝は、エレベーターでいきなり100メートルを下降して出てトンネルを抜けると、豊かな水流が空から真っ逆様に落ちてくる滝を見上げることができた。
その後、いろは坂を下って、輪王寺・東照宮・二荒山神社と参拝したが、もみじの赤色の葉をたたえていて淡麗であった。
東照宮は400年の風雪を経ながら、創建当時のきらびやかな輝きを放ちながらも重々しい落着きをたたえていた。一足早い、秋の気配を身体中受け、身も心も気のせいか軽くなった思いがした。
その後、昼食をとって、一路、東京へと戻り、夕方には東京を出発、夜7時過ぎに帰阪したのであった。気の急く中で、こうして靖國神社参拝ツアーと称して会員の方々と旅行に出て、歴史に触れることの意義は深く、また組織としてもよい思い出を残すことができると痛感しながら帰ってきた。
■大阪も沖縄「基地問題」統合・縮小へ向けた県民署名と議員署名に協力の実を挙げる
沖縄・普天間基地の辺野古への移転を実現するために。沖縄県民5万名署名活動を展開していますが、本会でも10月一杯で関係団体に賛同して頂ける沖縄県民を紹介して頂くようお願いしたところ、ようやく184名を超えました。(霊友会第八支部様にご協力頂きました。)
また同様の趣旨の議員署名では10月一杯で23議会、168名となりました。
また沖縄支援カンパについては、事務局から本会の役員へもお願いさせて頂き、11万円を地元へ振り込ませて頂きました。
それぞれのお願いにお答え頂いた関係団体、議員の先生、役員の皆様、心より感謝申し上げます。
《府本部関係行事のご案内》
■日本会議大阪・北摂支部 講演会のご案内
県民の会では普天間基地から辺野古基地への統合縮小と沖縄県民の負担軽減に向けて、5万名の県民署名活動を展開していますが、沖縄の実際を地元から若いメンバーが来阪してお話して頂きます。是非、今からご都合をおつけ下さい。
・日 時 12月7日(土)午後3時~ (受付 2時から)
・会 場 豊中商工会議所 4階 大会議室 阪急岡町駅 西口前
・講 演
講師 我那覇 真子氏(英語塾講師・ダンスフィットネスZUMBAインストラクター)
演題 「誰も知らない沖縄の真実」
※入場無料
・問合わせ先 日本会議大阪北摂支部事務局 TEL 06-6380-1370(伊射奈岐神社々務所)
■天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い
~永遠なる皇室の伝統と日本~
第62回神宮式年遷宮のクライマックス、内宮、外宮の大御神様を新宮にお遷り奉る遷御の儀が行われましたが、国民の心も甦りの時を迎えています。内外ともに課題山積の中、皇室の伝統に思いを致し、日本再生と強い日本を取り戻すことを誓う場にしていきましょう。
・日 時 12月23日(祝・月)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
・記念講演(2時40分~4時)
演題 「 式年遷宮と皇室の祈り ~天皇陛下のお言葉に込められた思い 」
講師 高清水 有子(たかしみず・ゆうこ)氏 (皇室ジャーナリスト)
・映画上映 天皇皇后両陛下奉迎活動の記録映画(20分間)
・参加費 1,000円(正会員以上は無料、この機会にあなたも正会員へ)
※当日は皇室御一家カレンダー・昭和天皇御製カレンダー(1部 1,000円)などを頒布しま
す。是非、ご家庭にご掲示下さい。(一般書店では頒布していません)
・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(担当 丸山)
・協 賛 一般財団法人 大阪国学院
■国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレード
1月27日は、「国旗制定記念日」です。私達は。国民の祝祭日にどの家庭でも国旗が掲揚されることを願い、御堂筋をパレードし、府民に訴えます。
・日 時 平成26年1月27日(月)午後2時半集合~4時頃(小雨決行)
午後2時より神社庁会館5階にて「天皇皇后両陛下奉迎活動」の上映を行います。
・集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741
・日 程 2時45分 主催者挨拶・諸注意
3時 パレード開始 御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解散)
4時 流れ解散
・主 催 日本会議大阪 ・協 力 大阪府神道青年会
■建国記念の日をお祝いする府民の集い
わが国の建国精神の原点に立ち戻る日に、この年こそ憲法改正実現に向けた具体的な陣形をつくっていくことを決意していきたいと思います。記紀編纂1300年記念、伊勢神宮の式年遷宮に当たって、産経新聞社は「日本人の源流 神話を訪ねて」と題して連載しはていますが、今回は、その取材記者の皆さんからお話を頂くという、新しい試みです。
・日 時 平成26年2月11日(祝・火)午後2時~4時半
・会 場 大阪府神社庁会館5階
・記念講演(2時40分~4時半)
演 題 「日本人の源流 神話を訪ねて」
講 師 ①安本 寿久 氏(産経新聞社 編集委員)
【略歴】昭和33年生まれ。昭和56年、産経新聞社入社。大阪本社の社会部次長、サンケイ
エクスプレス編集長、編集局次長兼総合編集部長などを経て産経新聞編集長を歴任。
ラジオ大阪「ニューストゥナイトいいおとな」アンカーマンとして活躍。
他、②「日本人の源流」連載担当の取材記者のメンバー 複数名
・協力費 1,000円((正会員以上は無料、この機会にあなたも正会員へ)
・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(担当 丸山)
■神道政治連盟大阪府本部主催 第4沖縄なにわの塔慰霊祭
今からご予定をお取り下さい。
・日 時 平成26年2月18日(火)~19日(水)
・場 所 沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内 なにわの塔、他
・参加費 50,000円
・日 程
[1日目] 波上宮(正式参拝)・沖縄なにわの塔慰霊祭(平和祈念公園内)・沖縄県護國神社(自
由参拝)
[2日目]嘉数高台公園・琉球村・首里城
※上記日程は変更となる場合があります。
・主 催 神道政治連盟大阪府本部 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682
・共 催 日本会議大阪