■支部と議会とのパイプができていく議員懇談会
今回はとくに北摂の北部を中心とした地方議員に案内状を送付、府議会議員2名、豊中市議会から4名、箕面市議会から1名、茨木市議会から1名、吹田市議会から1名、豊能町議会から1名、計10名の議員が参加、会員が約30名参加し、懇談会としての形は整っていた。
これまで府本部主催では参加されていなかった議員も支部主催の議員懇談会となると出席をされ易く、このような企画はこれからも繰り返し行うことも必要だ。
懇談会では、教育現場での国旗国歌問題が話題の中心となっていたが、他には中高の教科書の採択問題や議会を無視する危険性がある自治基本条例の動きを阻止した活動など、若手議員でありながら、必死になって、日本の文化・伝統を守ろうとして議会活動をしている議員のお話を聞くことができてよかった。
先生方からもまた議員相互の情報交換や、貴重な情報があれば是非とも知らせてほしいとの要望が出たり、会員からも日頃、思っている教育問題を中心に活発な要望もあった。
その後、懇親会では8名の議員が残って頂き、個別に懇談もできた。こちらからは沖縄の基地統合縮小の署名もお願いすることができた。
まだまだ課題は残るものの、このような議員懇談会をきめ細かにしていけば、支部と議会とのパイプが徐々にできてくるのではないかと確信した懇談会となった。