■実教教科書を採択しないように府教委へ働きかけをお願い致します
先日、小生も府教委事務局から中原教育長に是非、このような記述の教科書は
採択しないように激励の電話を入れたところであったが、やはり府民からはかな
りの電話が入っているようである。今度は維新府議団から陰山委員長へ申し入れ
をしたとのことであり、一人でも多くの方から府教委へ「一面的」であることを
府立学校に通知した真意こそ確認して、激励をして頂くようお願い致します。
●維新、実教教科書「不適切」 高校日本史 国旗国歌関連の記述
[産経新聞 8月27日(火)15時20分配信から抜粋]
国旗掲揚、国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」
と記述している実教出版(東京)の高校日本史教科書について、大阪維新の会府
議団が27日、「使用するのは不適切で、採択すべきでない」などとして、教科
書採択から除外するよう府教育委員会の陰山英男委員長に申し入れた。
教科書は「日本史A」と「日本史B」の2冊。府教委は「強制の動き」の記述
について、国歌斉唱時に全教職員に起立を義務付けた大阪府や大阪市の条例など
を念頭においたものとみており、7月に一部の記述を「一面的」とする見解を全
府立学校に通知していた。
しかしこれまでに府立高8校が使用を希望。教科書は各校が選び、都道府県教
委が採択することになっており、府教委は30日の教育委員会議で採択の可否を
決定する。
この教科書について松井一郎知事もこの日、報道陣に対し、「教育委員会が判
断することだが、教科書が一面的であることは確か」と述べた。