日本の息吹 [大阪版] ~一人がひとりを!~ 第165号 平成25年7月号
■設立15周年記念講演会に950名の参加者が結集!
~大好評だった櫻井先生、百地先生のご講演~
去る6月8日の午後、日本会議大阪設立15周年記念講演会「甦れ!日本~今こそ政府に問う、日本の安全と憲法」がエル・おおさかで行われ、来賓、議員、会員をはじめ府民の方々、約950名が参加、満席、3階の立ち見席にも多く参加者が立つ盛況ぶりであった。
開会宣言、国旗儀礼、国歌斉唱に続き、主催者を代表して、千家・日本会議大阪議長、高野・日本会議大阪地方議員懇談会会長から挨拶後、早速、最初に百地先生より30分間、ご提言を頂いた。
憲法のどこを改正するのか、中国の覇権戦略の経緯、軍隊と警察との違い、現憲法の精神、改正条項の緩和など法制度上の問題について、実に簡明にお話し頂くとともに、時折ジョークを交えながら、改正の課題が明らかとなった。また96条の改正条項は、改正阻止条項となっていることから、これを緩和することは、改正決定権を国民の手に取り戻すことであるとされ、改正反対勢力以上の情熱をもって、これから国民運動を展開していくことを熱く訴えられた。
続いて櫻井先生のご講演が90分間と続いたが、何故、憲法改正をして立派な日本人にならなければならないのかという点について、米中首脳会談の背景には米国の国家戦略の転換という大きな枠組みから米国が退いた空白に中国が介入するという動きがあることを説明されるとともに、歴史問題については、今や中国・韓国と同じように米国国務省をはじめとして慰安婦問題については批難をするなど、わが国が自主独立や軍事力増強をすることに反対する勢力もあるなど、私達は同盟国の米国の脅威にもさらされていることを認識することも必要であり、日米安保を大切にしながらも結局、自分で守ることが大切であり、民族の名誉、魂をいれる作業こそ憲法改正であり、国の根源的な価値観、国柄を大事にする、国民のよき価値観を大事にしないと日本は甦らないと訴えられた。
講演会は参加者に憲法改正をするために、国民一緒になって立ち上がっていこうとの意欲を引き出す高揚感を喚起し、感動のうちに終了した。
■200名の参加者を得、いよいよ日本会議 大阪市支部がスタート!
~元拉致問題担当大臣の中山恭子・参議院議員が記念講演~
去る5月11日午後、大阪府神社庁会館において「日本会議大阪 大阪市支部設立総会」が開催され、3名の国会議員(全て本人)、地方議員5名、各支部正副支部長をはじめ、大阪市内の会員や一般市民、また他の市町村からの参加者約200名が参加した。設立総会としての規模も府内では最大となった。設立総会までの5ヵ月間で、準備委員間の人間関係の構築や、会員入会への働きかけを行ったりして、支部として形となった段階で、満を持しての設立となった次第である。
設立総会では、友田支部設立準備会事務局長が司会を進行、開会の辞を岡田・準備委員、国歌斉唱、「日本会議綱領」唱和、府本部代表挨拶を衞藤・日本会議大阪運営委員長、これまでの経過報告を平尾・準備委員、その後、議事審議を規約案、役員案、事業計画案、予算案を提案、参加者の承認を頂いた。17名の役員全員が前列に出て、参加者から承認の拍手を受けた。支部長に就任した寳來扶佐子氏からは、「初代支部長として、大阪市支部の発展に多くの会員をはじめとする人達と一緒に活動していきたい」と力強い抱負が語られた。
続いて、設立宣言文案を永井・幹事が朗読して承認、来賓祝辞を防衛大臣政務官の左藤章・衆議院議員が述べ、祝電披露、河野・幹事の先導による聖寿万歳、最後に閉会の辞を藤枝・副支部長によって行い、厳粛なうちにも熱気のある雰囲気となった。
引き続き、記念講演では参議院議員・元拉致問題担当大臣の中山恭子先生が、「国想い 夢紡ぎ ~誇りある国づくりをめざして」と題してお話をされた。 心洗われる優しい語り口の中にも、国民を国の意志で守っていきたいという毅然とした決意に共鳴したが、総会に相応しい内容であった。
その後、参加者のうち、約50名が残り、懇親会を行い、支部設立をした意義を確認、お互いに親睦を深めた。
■200名の参加者を結集し、北摂支部総会・講演会を開催
~記念講演に西村 真悟・衆議院議員~
去る5月18日午後、日本会議大阪北摂支部の総会・講演会が豊中商工会議所大会議室で開催され、5名の地方議員(講演会から、西村真悟・衆議院議員と三宅博・衆議院議員が参加)、4支部の正副支部長や事務局長はじめ会員や西村議員ファンの参加者で200名の参加者があり、会場一杯となった。
総会では衞藤支部長の挨拶に続き、上島・府議会議員が来賓を代表して挨拶、議会活動の中で、ピースおおさかの自虐的展示を劇的に変えたことや旧陸軍第42司令部跡に子供達が正しい歴史を持ってもらうための建物をつくる計画を推進していることなど成果を紹介され、着実に大阪がまともになっていっていることを強調された。その後、芦立・府本部事務局長からの挨拶に続き、議事に入り、昨年、支部設立10周年記念事業として舞鶴海上自衛隊見学バスツアーを実施したことの報告や今年は講演会の他に、行政区ごとに議員懇談会を開催することが提案され、承認された。その後、西村真悟議員が「日本再生の展望」と題して、講演された。内容は説得力のあるものであり、緊迫感のあるものと迫ってきて、改めて日本を取り巻く危機の実態が根深いものであることを実感した。
■泉州支部総会に40名が結集、南木先生が記念講演
去る5月25日午後、日本会議大阪泉州支部の平成25年度総会と記念講演会が泉佐野市内の八幡神社の会館で開催、佐治・堺市議会議員、支部役員をはじめ約40名の会員メンバーが集まった。
泉州支部は広い地域を対象にしているが、泉佐野は関空へ行く途中に位置していることもあり、大阪市内から出かけるとかなり遠く感じられるが、会場を持ち回りすることによって、様々な場所で総会を開催することは地元の会員も参加しやすくなることもあって大いに意義があると思う。
第1部の総会では昨年の石平先生の講演会や宮子塾の開催などを報告、今年度の活動計画として、地域に位置する自衛隊信太山駐屯地への見学などを実施することが提案され承認された。役員が一丸となって総会を運営していて、改めて支部が動いていると実感した。
第2部の記念講演では講師の南木隆治先生(南木倶楽部全国代表・元府立高校教諭)より「教育の
問題と国家の問題」と題して講演があった。
■中河内支部総会に120名が結集
~軍事ジャーナリストの井上和彦先生が記念講演~
去る6月2日午後、松原商工会議所会館会議室において、日本会議大阪中河内支部第8回総会が開催され、国会議員2名(うち、本人1名)、地方議員、各支部長はじめ約120名の参加者があり、会場が満杯となった。今回は松原市の役員が受け入れの担当となり、運営全般を担った。
総会では昨年度活動報告、決算、今年度の活動予定、予算についての議事が審議され、承認された。とくに9月23日に第7回講演会を東大阪市クレアホール布施で開催することとなっており、これから具体的企画段階に入ることが紹介された。
引き続いて第2部の講演会では「知られざる安全保障の真実」と題して、「そこまで言って委員会」などのご出演などで著名な軍事ジャーナリストの井上和彦先生が講演された。
また先生のファンの一般の方々の参加も多く、地元の役員の呼びかけが浸透していた。
《府本部関係行事のご案内》
■6.24 天皇皇后両陛下の大阪行幸啓に府民挙げて提灯でお祝いしましょう!
天皇皇后両陛下には京都で開催される各種学会の国際会議に合わせて、来る6月24日から25日に大阪へ行幸啓遊ばされます。この行幸啓を府民挙げて提灯と日の丸の小旗で奉迎申し上げ、感謝の誠を捧げていきます。初日の6月24日の夕刻には両陛下のお近くから、老いも若きも相集い、数千名の提灯で府民のまごころを両陛下へと届けます。府民の皆さん! こぞって提灯奉迎にご参加下さい!
・日 時 6月24日(月)午後5時~8時頃(予定)
※どなたでも参加できます。会社帰りに是非、ご参加下さい。車は駐車場がないので
ご遠慮下さい。原則、雨天決行です。
●集合時間 午後5時 提灯配布、出発セレモニー
※一人につき、提灯一式と日の丸の小旗をお渡し致します
●出発時間 6時半(予定)
・集合場所 西梅田公園(大阪市北区梅田2-6、ザ・リッツカールトン大阪の向かい側)
※地下鉄四つ橋線「西梅田」駅③番出口 地下道6-13を上がる
※地下鉄四つ橋線「西梅田」駅⑩番出口より徒歩5分、阪神「梅田」駅より徒歩5
分
・奉迎場所 お泊り所(リーガロイヤルホテル大阪)前から堂島川を隔てた向い側遊歩道
●現場連絡先 090-2598-6497(現場担当 丸山)
◎その他の沿道奉迎活動については、以下の場所にご集合下さい。実行委員が小旗や横断幕を用
意しています。(時刻は集合時間です)
6月24日(月)午後1時半/大阪市立環境学習センター前(花博記念公園内 大阪市鶴見区
緑地公園2-135)
3時/ 新日本テック(大阪市鶴見区浜)
6月25日(火)午前10時半/大阪大学会館・適塾記念センター(豊中市)
午後1時15分/大阪空港南ターミナル第3通用門付近
・主 催 天皇陛下奉迎大阪実行委員会 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682
[事務局]〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 大阪府神社庁内
■平成25年度戦没者追悼祈念講演会
・日 時 8月15日(木)午後2時~4時半
・会 場 住之江会館・ホール(大阪護國神社境内奥) TEL 06-6681-3401
大阪市住之江区南加賀屋1-1-95
・講 師 佐波 優子 先生(ジャーナリスト・フリーアナウンサー)
・演 題 「国挙げて、英霊の心を後世に」(仮)
・参加費 無料
・共 催 英霊にこたえる会大阪府本部・日本会議大阪