■中河内支部総会に120名が結集
~軍事ジャーナリストの井上和彦先生が記念講演~
昨6月2日午後、松原商工会議所会館会議室において、日本会議大阪中河内支部第8回総会が開催され、国会議員2名(うち、本人1名)、地方議員、各支部長はじめ約120名の参加者があり、会場が満杯となった。今回は松原市の役員が受け入れの担当となり、運営全般を担った。
総会では昨年度活動報告、決算、今年度の活動予定、予算についての議事が審議され、承認された。とくに9月23日に第7回講演会を東大阪市クレアホール布施で開催することとなっており、これから具体的企画段階に入ることが紹介された。
引き続いて第2部の講演会では「知られざる安全保障の真実」と題して、「そこまで言って委員会」などのご出演などで著名な軍事ジャーナリストの井上和彦先生が講演された。パワーポイントを用いて、詳細な中国の海洋覇権戦略、自衛隊の規模、予算規模などが世界各国と比較した場合はどうなのか、中国の札束外交に対して、安倍政権は対中包囲網を構築しようとしている動きについてや、沖縄の反基地を訴える平和活動家にはほとんど沖縄県民が存在しておらず、労組などの運動家が多いことやオスプレイ配備に対する常軌を逸した反対運動の実態などを、現地で撮影した写真を紹介しながら、わかりやすく軽妙に説明され、誰でも理解できる内容は説得力があった。また先生のファンの一般の方々の参加も多く、地元の役員の呼びかけが浸透していた。
その後の懇親会も役員を中心に約30名程が集まり、終始、盛り上がった雰囲気で会は終了した。