■泉州支部総会に40名が結集、南木先生が記念講演
昨25日の午後、日本会議大阪泉州支部の平成25年度総会と記念講演会が泉佐野市内の八幡神社の会館で開催、佐治・堺市議会議員、支部役員をはじめ約40名の会員メンバーが集まった。
泉州支部は広い地域を対象にしているが、泉佐野は関空へ行く途中に位置していることもあり、大阪市内から出かけるとかなり遠く感じられるが、会場を持ち回りすることによって、様々な場所で総会を開催することは地元の会員も参加しやすくなることもあって大いに意義があると思う。小生は、府本部の運営委員長と事務局長の代理で参加した。
第1部の総会では昨年の石平先生の講演会や宮子塾の開催などを報告、今年度の活動計画として、地域に位置する自衛隊信太山駐屯地への見学などを実施することが提案され承認された。役員が一丸となって総会を運営していて、改めて支部が動いていると実感した。
第2部の記念講演では講師の南木隆治先生(南木倶楽部全国代表・元府立高校教諭)より「教育の問題と国家の問題」と題して講演があった。ご自分が学校現場に立たれた具体的な体験を中心に、どんなに首長が教育改革に熱心な人物になっても、教育委員会幹部の思想は日教組そのものであり、変わっていないこと、また人物を見て保守の心材を日教組や部落解放同盟が支配している学校に入れ、組合の中で自分の意見を抑制する習性の者を昇進させる人事システムは、強固なものとなっていることを紹介され、教育行政の独特な内部事情を改めて認識することができた。また国民がダメになったら国家がダメになると強調され、国民一人一人が発信する波長が国を変えていく自覚に立ち、国民運動を展開していこうとエールを送って頂き、先生の篤い信念を感じることができた。
その後、南海「羽倉崎」駅近くの居酒屋で役員を中心に懇親会を開催、親睦を深めつつ、今後の活動の発展を誓い合うひとときを持った。