■伊勢神宮新穀感謝祭に参列
昨日12月7日、第58回伊勢神宮新穀感謝祭に参列するために早朝から近鉄上本
町駅に集合、神宮参拝に行ってきた。大阪府下の敬神婦人連合会に所属されたお
られるご婦人の方を中心に約150の参宮団となった。
この時期に神宮を参拝させて頂けることはありがたいことであり、感謝の気持
ちで一杯だ。
天候にも恵まれ、また神宮の神域も新年を迎える準備と来年にご遷宮に当たっ
て、着々と上棟されていく様子を伺うことができ、新鮮な気持ちとなった。
内宮の御垣内参拝では、20年の年月に殿舎の屋根の藁葺の表面は苔がむし、朽
ち果てようとしているが、奥の御正殿から発する輝きは決して失っておらず、天
照大御神様の御神威は不変のものであることを実感した。
ご皇室の安泰と日本再生、そして日本会議の発展を深く祈り念じた。
その後、隣の新しい正宮前を通ったが、付属の殿舎の白木の真新しさと生き生
きとした匂いが立ち込めていた。まだ新しい御正殿はテントのようなもので覆わ
れていて、そのお姿を目にすることはできなかったが、ここに来年のご遷宮から
天照大御神様の御神威がお入りになると思うと、実に神々しさを感じるととも
に、永遠性を感じるから不思議である。
御神楽奉納、そして神宮会館で式典に参加した。清興の伊勢太鼓は、おかげ
まいりでくる人々と伊勢の人々との心の通い合いを踊りにしたもので、なかなか
よかった。
ちなみに神宮会館もご遷宮に向けて11月1日に改装し、大講堂の外形が首相官
邸のようなガラス張りとなり、中もフローリングをして、暖房設備もしっかりして心
地よい作りとなったのには驚いた。
久しぶり精神の甦りができた時間を過ごすことができた。