日本の息吹[大阪版]第158号 平成24年12月号
■女性の会教育講演会に300名が結集!
~浅川 正人・日本航空高等学校石川校長が講演~
去る10月27日(土)の午後、高津ガーデン8階で、日本会議大阪女性の会の第11回教育講演会が開催され、約300名の参加者で会場満杯の盛況ぶりであった。約7割は女性参加者であった。女性の会はこの講演会に至るまで、定期的に理事会を開催し、いかに参加者を結集させていくのかを柱に「設立10周年記念誌 あゆみ」の作成、なみはや通信第11号の発刊、女性の会のネットワークを構築するなど、いろいろなアイディアも着実に実現させてきたが、その成果が実った形となった。
国歌斉唱、村上知永子・女性の会会長の挨拶、祝電披露、来賓紹介に続いて、早速、日本航空高等学校石川校長(つい最近、副校長から校長にご就任された)の浅川正人先生が、「日本に誇りを持てる教育を!―あなたは子供がみえていますか?」と題して講演された。
先生は航空学園が数年前に高校野球で初めて甲子園に出場して逆転で勝利したことがあったが、その日が8月15日で、黙祷の後に逆転したことを紹介し、学校の教育方針に掲げている英霊顕彰している結果ではないかと確信したという話から始まった。修学旅行で必ず、靖國神社を参拝してから海外の戦地に出かけて慰霊していることを紹介され、ペリリュー島の激戦やインドネシア独立に貢献した日本人を生徒達に話をして、それまで受けてきた戦後教育の毒をとり、歴史に誇りを持たせる教育を実践しているとのことであった。
次に神話の話をされ、この国がどのような願いでできたのかを教えていく中で、先人の理想がいかに高く、尊いのかを話をすると生徒も興味を持つようになることなど、実際に現場で生徒達へのどのように接しているのかを生き生きと具体的に話された。
また子供達に愛情を捧げれば、克己心が強くなり、我慢強くなることも紹介された。
先生のエネルギッシュで自信に満ち溢れ、次第に熱が帯びてくる語り口は、生徒に対する限りない愛情が感じられ、参加者から共感の声が聞こえてきた。
続いて質疑応答も素晴らかった。その後、日本の歌を2曲、BGMに沿って唱和、濱野矢代依・女性の会運営委員長が閉会の挨拶をして、高揚感を持ったまま会が終了した。
配布資料内には「女性宮家」創設に関するパブリックコメントを政府に届ける資料も同封されており、参加者には具体的実践も意識に持ってもらった。
総じて、女性の会には今後の活動に展望が持てた講演会となったと思う。
■9月30日開催の日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会の参加者感想文の紹介
去る9月30日にエル・おおさかで開催されたブロック大会は嵐の中であったにもかかわらず、多くの参加者が集まり、「近畿から誇りある国づくりを」の熱気が湧き上がったが、その後も感想文が寄せられているので、幾つか紹介致します。
●日本のために頑張って戴き、とても心強く思いました。感謝致します。普通の主婦であり、微力ではありますが、何か協力できることがありましたらお申し付け下さい。[枚方市・女性・62才]
●台風のうねりの中で尖閣諸島を守ってくれている海保と海自を支えている国民の心を一つにしていくように頑張っていただきたい。私は平成4~5年、カンボジアで崩れた国を立て直す一人として派遣された一人であり、必要ならばいくらでもお役に立ちたいと思っています。[泉大津市・男性・54才]
●私は、一番の根本は憲法改正だと思います。日本人が自分達のためを考えた法律を作る。そのためには今おこっている諸問題に対しては、マスメディアを存分に利用し、繰り返し発信していくことだと思います。私達は、子を想う親の気持ちで立ち上がるべきです。[八尾市・女性・60才]
●本日、近畿ブロック・第1回大会は、遅きに失した感があります。しかしチャンスとして目覚めた事は大変、嬉しく思います。植民地化された今の国の姿に対して、小学生から中学生・高校に対する教育認識を高める事が必要です。昭和20年8月15日から今日に至る国民の方々は、国家観念が非常に薄いと思います。これから先、憲法改正問題始め、諸事万端に改革の必要があります。実行に移しましょう。[長岡京市・男性・83才]
●青年の方も活動に参加される方が増えるとよいなと思います。[大阪市・女性・48才]
■万世一系の皇室の伝統を守るため、政府のパブリックコメントに積極的に応募しよう!
1通のパブコメにつき一つの意見を記入して下さい。複数のご意見は、何回に分けて応募しましょう。お一人何通でも応募可能です。
【募集要項】※個人名で応募する。
1、意見提出期限 平成24年12月10日(月)必着
2、意見提出方法
(1)電子メール goiken.ronten@cas.go.jp
添付ファイルは利用せず、メール本文に直接御記入下さい。
(2)郵送の場合 〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣官房皇室典範改正準備室 「意見募集」係 宛
(3)FAXの場合 内閣官房皇室典範改正準備室 宛 FAX.03-3581-9826
TEL.03―3581―4584 (問い合わせ先)
※電子メール及びFAXの場合は題名に、郵送の場合は封筒の表面に、「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対する意見」御記入ください。
3、意見提出に記入する項目
①氏名、②住所、③連絡先(電話番号又はメールアドレス、④職業を明記
【大阪の目標】5000件
《今後の本会・関係団体行事のご案内》
■天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い
~世界に誇る皇室の伝統を国民の英知で守り伝えよう~
政府は皇室制度に関する有権者ヒアリングの「論点整理」で「女性宮家」創設を実現しようとする恣意的な「論点整理」を出し、12月10日まで国民に対してパブリックコメントを応募しています。万世一系の皇室の伝統を守るため積極的に意見を政府に届けましょう。この機に「皇室の伝統を守る大阪府民の会」(仮)設立をめざし、準備委員会を発足します。
●日 時 12月23日(祝・日)午後2時~4時半
●会 場 大阪府神社庁会館5階
大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 大阪府神社庁内 TEL 06-6245-5741
地下鉄 中央線、御堂筋線、四ツ橋線「本町」駅下車、⑮番出口から徒歩1分●式 典(2時~3時)
●準備委員会発足の発表、各界からのご提言、国会議員からのご挨拶、など
●記念講演(3時10分~4時20分)
演 題 「万世一系の皇室の伝統を守るために
~『旧宮家』のご存在と『女性宮家』問題について」講 師 田尾 憲男 氏(神道政治連盟首席政策委員・日本会議理事)
【略歴】昭和17年生まれ。東京大学法学部卒。英国に2年間留学。
鉄道情報システム株式会社常勤監査役。●参加費 1,000円(正会員以上は無料)
●主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(大阪府神社庁内 担当 丸山)
■国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレード
1月27日は、「国旗制定記念日」です。私達は。国民の祝祭日にどの家庭でも国旗が掲揚されることを願い、御堂筋をパレードし、府民に訴えます。当日は大阪女子国際マラソンが行われるため、出発が1時間遅れますが、日曜日ですので、奮ってのご参加をお願い致します。
● 日 時 平成25年1月27日(日)午後3時半集合~5時頃(小雨決行)
午後3時より神社庁会館5階にて「世界の中の日の丸・君が代」の上映を行います。
●集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741
●日 程
3時45分 主催者挨拶・諸注意
4時 パレード開始 御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解散)
5時 流れ解散
●主 催 日本会議大阪
●協 力 大阪府神道青年会
■建国記念の日をお祝いする府民の集い・大阪市支部(仮)設立総会
わが国の建国精神の原点に立ち戻る日に、長年課題となっていた大阪市支部(仮)を設立致します。この支部の立ち上げによって、支部は府下全てを網羅することとなります。
●日 時 2月11日(祝・月)午後2時~4時半
●会 場 大阪府神社庁会館5階
●内 容(2時~3時)
●支部設立に向けた経過報告、役員・運動方針発表、支部長挨拶、設立宣言文朗読
●記念講演(3時10分~4時20分)
演 題 「『女性宮家』創設の真実」(仮)
講 師 谷田川 惣 氏(評論家)【略歴】昭和47年、京都生まれ。立命館大学法学部卒業。出版社編集次長を経て、フリーランスに。著書に「皇統は万世一系である。」
●協力費 1,000円(今回は会員の特典がありません。)
●主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(大阪府神社庁内 担当 丸山)
■神道政治連盟大阪府本部主催 第3回沖縄なにわの塔慰霊祭
神道政治連盟大阪府本部では、英霊顕彰事業の一環として、沖縄なにわの塔慰霊祭を斎行しています。英霊に感謝の誠を捧げるべく、ご予定頂きますよう宜しくお願い致します。詳細は、大阪版12月号に掲載致します。
●日 時 2月21日(木)~23日(土)
●場 所 沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内 なにわの塔、他
●参加費 55,000円
●日 程
[1日目] 出発 伊丹空港 11時発→波上宮 正式参拝→沖縄なにわの塔慰霊祭
→平和祈念館→懇親会[2日目] 陸上自衛隊那覇基地(第15旅団)→金武宮参拝→美ら海水族館
[3日目]道の駅→帰着 伊丹空港 16時着
※上記日程は予定のため、予告なく変更の可能性があります。
●お問合わせ 神道政治連盟大阪府本部 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682