■第14回尖閣署名活動をなんばで展開
本日の午後、なんば高島屋前で第14回目の「尖閣を守れ!」全国署名活動を展 開した。
平成22年9月に中国漁船が我が国海保巡視船に衝突した事件から既に2年が経 過したこともあり、土日を考えるとどうしても本日は街頭情宣活動を行なわなけ ればならないことを決めていた。
12名のスタッフで途中、地元に帰ってきた長尾たかし議員も合流して下さっ た。街頭署名活動の時間は2時間、蒸し暑かったが、曇天ということもあり、割 合に活動には過ごしやすかった。いつも署名に協力して下さる方の他に、初めて のご婦人の方や和歌山から大阪に用事があるので、この機会に参加したいという 方もおられたが、皆、熱心にチラシ配布や署名活動をして下さった。
当初は東京都の尖閣購入計画支持の100万人募金活動の呼びかけを行う予定で あったが、政府が地権者と合意したという報を受け、急遽、募金活動の訴えはや めて、このまま国が尖閣諸島購入することになれば、なにもしないまま現状維持 で何も変わらないこと、東京都のように尖閣の利活用を考え、実行することが実 効支配につながり、開発につながることを訴え、政府に対して実効支配の青写真 を作ることを要望し、更に8/29に成立した領海警備強化法案が成立したが、224 万名に及ぶ国民署名が国会を動かしたこと、この法案の成立が不法な外国船への 取り締まりが格段と強化されたことを訴えていった。
また領土議連の事務局長である長尾議員は、先日、尖閣諸島沖まで行き、洋上 慰霊祭に参列された体験を紹介、魚釣島は今、放置されている状態をつぶさに報 告されるとともに、香港の活動家を上陸させて逮捕したことは、官邸の間違った 選択であったことを訴えられた。僅かな時間であってもマイクを持って通行人に 語りかける姿には真摯なものを実感した。
日本会議大阪のトレードマークの黄色い帽子を被って、ずらっと並んでいる様 子は大いにアピールしたのではないかと思う。若い人々や女性も熱心に署名をし てくれた。言葉を交わす人の中には東京都が購入することに意味があることを 語っている人が多かった。
チラシは600枚配布、署名は220名であった。
これからも持続的に取り組んでいく予定である。