■中河内支部総会に約100名が参加
昨日6月24日(日)の午後、日本会議大阪中河内支部第7回総会が東大阪市 街の駅 クレアホール・ふせで開催され、長尾たかし・衆議院議員、3名の地方 議員の他、会員約100名が集まった。小生も芦立事務局長とともに参加、北摂、 北河内支部からも代表が参加された。。 中東支部長(枚岡神社宮司)の挨拶の中では、丁度、折よく当日の産経の大阪 版の「リポート大阪2012」でご自身の働きかけによって東大阪市松原自治会で祝 日に国旗掲揚をするようになったことが記事になっていることをと紹介され、震 災の国難を乗り越え、復興するには日本人の心を一つにすることができる国旗掲 揚が必要であることを強調された。 第1部の総会では議事が滞りなく審議、承認された。
第2部の講演会では、石平先生(評論家)が「中国の政治経済情勢と日中関係 のゆくえ」と題して、お話をされた。 先生は、中国の動向を知るためには中共のこれまでの歴史を辿り、今日の中国 は鄧小平時代からの解放路線を継承していること海洋拡大戦略を堅持しているこ とを紹介、このままいくと紙幣の増刷によるインフレから経済は衰退するととも に貧富の差が増大する解放経済の矛盾が起きること、さらにトップが変わるこの 時期には、尖閣問題で日本と事を構える余裕がないこと、逆に我が国はできるだ け早く尖閣諸島の実効支配の体制を整えるチャンスであること、また南シナ海を 巡って、ベトナムやフィリピンのように領海法を制定し、米国にアジアへ引き寄 せる戦略をとるなど、毅然と中国を牽制している姿勢に学ぶことも必要であると 指摘された。非常にわかりやすく、説得力のある内容であった。 その後、役員を中心として懇親会を開催、今後の国民運動の展開を誓い合うひ とときとなった。