昨日6月16日(土)の午後、大阪市都島区の中華料理「大北京」で日本会議大
阪北河内支部の第10回総会が開催され、約30名の支部役員、会員、神社関係者が
集まった。府本部からは衞藤運営委員長、事務局の小生が参加した。途中から宮
本 一孝・府会議員も参加された。
これまでの総会の参加者が少なかったことを考えると、今回は役員メンバーが
かなり動員に力を入れて頂いたようだ。
第1部総会の議事の中では昨年度は、従来、行われてきた土曜学校が打ち切り
となったが、3回の役員会開催、府本部主催の行事、会議への参加などまた今年
1月から北河内支部としてのホームページ(大阪府神社庁第三支部のホームペー
ジの中のサイトに掲載、http://osakadai3shibu.kilo.jp/jinja/index.html )
なども開設したり、来年の支部設立10周年記念事業に向けて、準備にとりかかると
のことであった。
総会資料もしっかりできており、何よりも役員どうしの結束力が強いのが、こ
の支部の特徴でもある。会員拡大への強力、7月26日開催の全国縦断キャラバン
行事をしっかりとアピールしていた。
講演される中東宮司
第2部講演会では、中東 弘・枚岡神社宮司(中河内支部支部長)が「古事記
編纂1300年記念とわが国の文化について」と題して、神話に基づいた我が国の伝
統について、身近な生活に宿っていことを詳しく話され、東日本大震災を受け
て、日本人が覚醒するとともに、古事記1300年と来年の伊勢神宮、出雲大社のご
遷宮に合わせて、立ち直ることができなければ、もう蘇りの機会はなくなるとい
う危機を再認識することができ、心に喝を入れて頂いたような内容であった。
熱心に耳を傾ける参加者
続いて第3部の懇親会では和気藹々と雰囲気の中で楽しいひとときを過ごすこ
とができたが、とくに宮本議員ともじっくりとお話をできたことも収穫であった。
府本部と支部との相提携した関係こそ、国民運動の発展に結びついていること
を実感した。